top of page
Trusted Corporation
2020年11月4日
外部人材による経営革新―候補者との対話重視を
大手企業では社内風土とは異なる価値観のチームを編成して、これまで挑戦してこなかったプロジェクトに取り組む事例が増えています。経団連が2年前、企業本体から独立した「出島」形式の組織を使って機動的な意思決定を図る経営戦略を提言して以降、特に活発化しているようです。...
Trusted Corporation
2020年9月9日
イノベーション人材の育成―目利きと利害調整カ
メーカーやIT(情報技術)企業が生え抜きの社内人材をイノベーション活動に参画させる場合、技術畑と企画畑のどちらのキャリアを積んだ人がふさわしいのか。最近、私の周囲で話題になったテーマです。 企画部門が強い権限をもっていない会社の場合は、技術畑のエンジニアがイノベーション人材...
Trusted Corporation
2020年7月2日
事業開発人材の育成―幅広い調整業務経験を
前回、新型コロナウイルス禍の下では、大手企業が中心となって取引関係のある中小企業やスタートアップとコミュニティーを構成し、協業体制を維持することが望ましいと書きました。 その後、私は新型コロナが企業の事業開発に与える影響を調べるため、国内の大手企業(資本金500億円超、また...
Trusted Corporation
2020年4月15日
経営判断 長短両面で―協業体制の維持重要に
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、私と交流のあるスタートアップの業務提携や投資の案件が、合意目前で次々と延期または取り消されています。先行きの不確実性が増し、ハイリスクの投資を掲げるベンチャーキャピタルでさえ出資をためらうような環境下で、企業が支出を抑えて状況の好転を待つ...
Trusted Corporation
2020年2月5日
大手在職者の兼業―価値観のズレ徹底討論
働き方改革の一環として、副業や兼業を容認する企業が増えてきました。大手企業の在職者がスタートアップに非正規雇用されたり、プロジェクトベースで経営に参加したりする事例が今後増えるでしょう。 このコラムで触れてきたように、異なる企業文化を背景に持つ人材が他社と効果的な協業を実現...
Trusted Corporation
2019年11月27日
生産性を上げるには―ヒントは社外にある
私は今秋、商用で欧州を訪問しました。目的は現在のビジネスパートナーと会ってコミュニケーションを図るとともに、これから日本企業との活発な事業連携が期待される国や地域で、新たなパートナー企業を見つけることでした。 その滞在中、私はイタリア人の仕事の進め方には、日本人よりも高い生...
bottom of page